赤ちゃんのお世話をする上で”絶対にないと困る”グッズに対して”あると便利なグッズで”ってありますよね?
ハイロ―チェアはまさしく後者。絶対にないと育児がままならないわけではないのですが、あればあったで便利なシーンが多いものです。
そこで、ハイロ―チェアがこんな時に便利!というシーンと、そこで求める機能について紹介したいと思います。
ハイロ―チェアって?
“ハイロ―スウィングラック“、や”ハイロ―ベッド&チェア“なんて呼ばれ方もありますが、どれも同じ商品を指します。
ゆりかごのように揺れる機能と座面のリクライニング機能をもつベッド兼チェアが一体になった商品のことですね!わが家では通称”ゆさゆさ”として新生児期を中心に重宝しておりました(笑)
・高さ調整ができるベビーチェア
・リクライニングMAXでベビーベッド
・テーブルをつけてお食事チェア
・ゆりかご
上記の役割がこれ1台で叶うという点では、なかなかの便利グッズと言えるでしょう。
こんな時、あれば便利!
・ママが抱っこに疲れた時
・他の家族と同じ目線で過ごしたい時
・寝かしつけをする時
・お風呂上がりの補助ベッドとして
新生児はよく眠るというイメージがありますが、赤ちゃんだって寝つきが悪い時や、ママだって抱っこに疲れて身体中が疲労でパンパン!なんて時がやってきます。そんな時に頭をよぎるのが”ハイロ―チェアでユサユサできたらラクなのにな~・・・( ;∀;)”ということ。
赤ちゃんはゆったりとした振動を好むので、ゆりかご機能をもつこのハイロ―チェアに寝かしてゆっくりと揺すってあげるとご機嫌が治ったり、うとうと寝てくれる時もあるんです。わが家は私のティータイムの間、赤ちゃんをハイロ―チェアに寝かせて片手でゆさゆさ・・・、もう一方の手でゆっくりとお茶を楽しむという使い方をしていました。
また、ハイロ―チェアは他のベビーチェアと比較すると高さ調整の幅がとても広く、ダイニングテーブルで家族が食事する時にはテーブルの高さまで、和室でこたつに入る時ならこたつの高さまで適した位置に座面を調整することが可能です。
まだミルクの赤ちゃんでも、家族の食事を見ながら一緒に過ごすことができますし、離乳食の時期になると同じ目線で一緒に食事をとることも可能ですね(*´ω`)
さらに、わが家やママ友宅で活躍していた場面は意外にも脱衣所。
パパや祖父母など家族と一緒に子育てできるご家庭なら必要ないのかもしれませんが、うちのようにパパの帰宅が遅いご家庭ではママ一人で赤ちゃんをお風呂のお世話や自身の入浴を済ませないといけませんよね。
そんな時、湯上りの赤ちゃんをサーっと拭いてあげる補助台として使用したり、ママがサッと入浴を済ませる間、脱衣所に赤ちゃんを直置きするのは抵抗があるので、ハイロ―チェアを脱衣所に移動させ、赤ちゃんをそこへ寝かせて様子を見ながら手早く入浴を済ませているというママも周囲では案外多かったです。
ハイロ―チェアは育児にマスト?
ぼんやりとした回答になりますが、マストというほどどの家庭、赤ちゃんにも重宝されるものではないかもしれません。
例えば、すでに立派なベビーベッドを用意されたご家庭では、取り急ぎハイロ―チェアを購入する必要はないでしょう。
と言うのも、ハイロ―チェアはそれなりに場所をとります。ベビーベッドとハイロ―チェアを両方設置するにはそれなりにスペース的な余裕が必要でしょうから、この余裕が見当たらないお宅ではハイロ―チェアはひとまず諦めても良いかもしれません。
また、赤ちゃんにも個性があるので、”よく寝て手がかからない子“もいれば、”大人が手をかけていないと寝つきが悪い子”、もいます。
同じく、”ハイロ―チェアを好む子”もいれば、”ハイロ―チェアを好まない子”もいるわけで、いくらゆりかごが大好きな赤ちゃんと言っても嫌がることだってあるわけですし、結局はママの抱っこでしか寝ない、落ち着かない赤ちゃんも多いわけで。
そうなると張り切って購入したハイロ―チェアが勿体ない買い物に終わることだってあるんですよね・・・”(-“”-)”
ですから、購入を迷っているようならひとまず生まれてから赤ちゃんの様子次第で検討するということでも良いかもしれませんよ☝
おススメしたいのはシンプルな商品
もし用意するならおススメなのがシンプルなタイプの商品です。
ハイロ―チェアの基本的な構造はどのメーカーでも大きな差がないのですが、付属している機能には違いがあります。
例えば、スウィング機能が手動か電動か。
手動とは、ママや大人が自分の手で座面をゆらしてあげる使い方です。対して、電動はスウィングスイッチをONにすれば、赤ちゃんが好むとされている揺れ方で大人の手をかけずともハイロ―チェアの本体が一定時間スウィングを続けてくれるというものです。
中には、手動のものを購入したためにハイロ―チェアに寝かせても結局手が離せず、ちっとも休まらない!と不満なママもいるようですが・・・。
個人的には、こちら手動のタイプで十分ではないかと思うのです。
なぜなら、電動タイプは手動に比べてかなり高額!!
手動タイプは1万円代から選ぶことが可能ですが、電動のものは3~4万は当たり前。高額のものだと5~6万というお値段なんですよ( ゚Д゚)
そして、電動に寝かせてスイッチオンしてもそうそう長くは大人しくしてくれない生き物、それが赤ちゃんです・・・。
その僅かな休息のために数万円の差は痛すぎる!と個人的には思うのですが、皆さんはどうお考えでしょうか。
また、赤ちゃんがリラックスできるメロディー機能がついたものもありますが、こちらもそう頻繁に利用することはないのかも!?
結局は、ママの鼻歌や語りかけが一番耳を傾けますし、上手い具合にメロディー機能と振動で寝てくれても長時間寝かせるベッドとしての利用は推奨されていませんから、どこかでお布団にうつすことになっちゃいますしね。
と言うことで、私が個人的におススメするならこのような商品
とってもシンプルな機能ですが、必要十分と言えるのではないでしょうか。
お値段的にも万が一出番が少なかった場合に諦めがつく価格です。
その他、高額製品と比較してデメリットと言えばやはり自動機能がついていない点ですが、”10分でも15分でも手が空く時間ができるなら数万円の差は惜しくない!どうせ買うならラクできるグッズがいい!”というママ以外は、こういったシンプルな商品から検討してみると良いかもしれませんよ(*´▽`*)