皆さんは“ざくろ”と聞いてすぐその形や味が思い浮かびますか?
現代では、みかんやリンゴのように身近な果物とは言えず、近年食べた記憶がないという人、あるいは一度も食べたことがないという人もいるかもしれません。
ざくろとは、こぶし大くらいの赤い果実。割ると中に赤い種がたくさん詰まっています。その種の周りにわずかについた実を吸って食べるというイメージですよね。
昔は近所の畑で栽培しているご近所さんからおすそ分けいただいたり、学校の片隅に植えられたざくろを取って食べたりしていた思い出が、。
甘酸っぱい味わいが個人的には好みでしたが、最近は滅多と口にする機会が減ってしまいました。
しかし、このざくろに含まれた成分がすごいんです!
近年、美を追求する女性からだけでなく、赤ちゃんが欲しいと願う妊活中の女性からも注目を浴びているざくろ。その理由を調べてみました。
ざくろで妊娠?なぜ妊娠しやすくなるのか
美味しくてリピート!ザクロジュース ザクロのしずく
“妊娠を希望する女性は、葉酸と鉄分をしっかり摂取した方が良い”
こんな言葉を聞いたことがある女性は多いと思います。また、妊娠してからも積極的に葉酸を摂取すべきだと言われますよね。それはナゼでしょう?
葉酸は、ホウレンソウなどに含まれる栄養成分。積極的に摂取することで、受精率や妊娠・出産率が意識していない人と比較すると20%ほどアップするという研究があるんですって。
また、葉酸の摂取が不足していることで精子や卵子の分裂過程で生じる染色体異常のリスクを下げることができると言われています。
次に、鉄分。不妊治療を受けている方が実は潜在的に鉄不足であるケースが多いそうです。鉄は、細胞のエネルギー産生に必要な栄養素で、不足すると卵細胞の健全な成長にもよからぬ影響を与えるそうです。
一般的には、妊娠が判明した時点で葉酸や鉄分をしっかり摂取できるよう食事を見直したりサプリで補給する人が多いのですが、こういった理由から妊活中から積極的に摂取することがおすすめされているというわけなんですね。
そして、ざくろには、この葉酸や鉄分が豊富に含まれています。これらの栄養素を多く含む食品は、レバーやうなぎ、ホウレンソウやモロヘイヤなどが代表的ですが、正直言って毎日手軽に摂取できるものかというと・・・”(-“”-)”
その点、ざくろならジュースなど美味しく摂取できるよう加工された商品がありますので、続けることで体質改善したいという人には手軽で向いているかもしれません。
エストロゲンって素敵!
エストロゲンと言うと、女子力の高い美活女子たちが意識する成分・・・と、今までスルーしていた人も注目です。
実は、ざくろに含まれるエストロゲンは、女性のお肌にハリと潤いを与える美容効果だけでなく、子宮や卵巣など生殖器の発育を促したり、排卵を促す働きや妊娠させやすい体へと導く働きがあるそうです。
逆に、この女性にとってなくてはならないホルモンと言えるエストロゲンが減少すると更年期障害やPMS、生理不順や生理痛に悩まされるというトラブルを招く原因になるそう。これは意識して摂取するしかないかも?
ざくろユーザーの声を調べてみた
ざくろに含まれる成分が女性ホルモンのバランスを整えたり、妊娠しやすい体を作るということが分かった時点で、実際にざくろを意識して取り入れているユーザーの声を調べてみました。
一例として、上記で紹介したザクロのしずくユーザーの声を調べてみたところ以下のような効果を得られた方が多かったですよ。
・重いPMS、生理痛が軽減された
・生理周期関係なくフラットだった基礎体温が低温期と高温期に分かれるようになってきた
・妊娠することができた
もちろん、100%のユーザーが期待しているレベルの効果を得られたとは言い切れません。しかし、妊娠・出産という結果が現段階で出ていないユーザーの多くも実感できる体の変化が起きているようですね(*´▽`*)
問題は好き嫌いが分かれる味わい?
繰り返しになりますが、私はざくろ特有の甘酸っぱい味わいと香りが好きなタイプです。
しかし、“きっと苦手な人がいるだろうな~”と予想できる味をしています。
酸っぱいものが苦手という人は、ジュースではなくサプリなど違った形で摂取するのも良いかもしれません。
でも、“サプリはぞうねん剤や乳化剤などの成分が気になる”、“ダイレクトに栄養成分を摂取したい”という方には、飲み方に一工夫を。
豆乳や牛乳で割って飲む、ヨーグルトに混ぜる等の方法がわりと美味しく酸味が緩和されてGOODなようです。豆乳の場合は、これまた女性に嬉しいイソフラボン、牛乳だとカルシウムも一緒に摂取できてさらに効果が期待できそう♪
最近は、スーパーのヨーグルトコーナーにも“ざくろ味”なる商品が並んでいることも。
ざくろが口に合うか心配・・・なんて人は、思い切って効果なジュースやサプリを購入する前に、一度こういった商品でお口に合うかトライしてみても良いかもしれません。