産後ママにとって1番の大仕事と言えば何と言っても赤ちゃんのお世話ですよね?毎日、何度となく訪れる授乳タイムは親子のつながりを感じられる幸せなひと時ですが、この授乳があるがためになかなかママ自身のオシャレが楽しめない(>_<)なんてことも多いはず。
ともすれば、1日中いつでも授乳OKなゆる~いスウェット上下で、キラキラ女子とは程遠いボサボサ頭にダルダルファッションで過ごす日々に突入というママたちが急増するのが産後の特徴でもあり、筆者も確実にその一人でありました(笑)
そこで、今回は産後ママが1日中パジャマの延長で過ごす習慣から脱却するためにマストなアイテムであるオシャレ授乳服について、その魅力や選ぶ際のポイントについて検討してみたいと思います。
授乳服ってなぁに?
初めて出産する女性には今一つピンとこないかもしれないのでざっと説明しましょう。
授乳服とは、赤ちゃんの授乳をする際に前ボタンを全部外したり、胸まで服をまくり上げなくても授乳することを可能としたデザインのママ専用衣類を指します☝
多いのは、ママの胸のあたりに開閉式のファスナーが付いていて、授乳時にはファスナーを開くことでお腹周りを衣類で隠したまま授乳をすることが可能となるデザインのもの。
また、胸位置にポケットのような授乳窓が開くデザインになっていて上からフリルやドレープ等をかぶせることで普段は授乳服と気づかれない作りになっているものも多いですね。
いずれも、服を着たまま胸の部分だけピンポンとで開くことができるので日常的にラクなことはもちろん、外出時には一目を気にせず授乳しやすいというメリットがあります(∩´∀`)∩
授乳服を選ぶ際のポイントとは
基本的に衣類ですから、個人の好みを反映させて選んでいただくのが良いとは思いますが、知っておくと便利なポイントについて紹介したいと思います。
細く見えるデザイン
どうしても産後は体型の変化がすぐには戻りませんよね?しかし、それとは関係なく、友人・知人がおめでとう!とお祝いを持って遊びに来てくれることも多いもの。
産後は体型がふくよかになっていて当然ではあるのですが、できれば産後に伸びきってしまったお腹周りのお肉が隠れるデザインが嬉しいです♡
縦ストライプの柄やフレアーデザイン、腰の切り返し位置やステッチの使い方など、授乳服と言ってもスタイル良く見えるよう工夫されたデザインのものを選ぶようにしましょう。
オン・オフで使えるデザイン
授乳服と言っても、いかにも部屋着という雰囲気のスウェット素材等、肌触りよくラクに着ることができるものから、ちょっとしたお出かけやフォーマルでも使えそうな素材、デザインのものまで幅広く展開されています。
普段着用にラクに着ることができるものを揃えておくと言うのは必要ですが、ちょっと家族での外出や友人とのママ会にも使えるプチフォーマルなデザインのものも1つは用意しておくことをおススメします。
洗濯しやすい素材
授乳服の開口部分は、どうしても授乳のたびに赤ちゃんの顔に触れますよね。
そこで、基本的には毎日洗濯をしてきれいなものを着用するようにしたいです。そうなると、家庭で洗濯しやすいかどうかという視点を外すことはできません。
綿100だと肌触りも良く赤ちゃんの皮膚に触れても柔らかですが、個人的には洗濯で縮んだり毛玉ができにくいという点から、少しポリ素材が混ざったものがデイリー使いには便利だったと記憶しています。
母乳染みが目立たない色合い
これは、特に母乳の出が良い人だけ気をつければOKですが、長時間外出している時など、母乳がよく出るママだと赤ちゃんに授乳するタイミングを逃した場合、母乳パッドを使用していても漏れて衣類に染み出してしまうということが少なからずあるかと思います。
万が一、そういった時に淡い色の服を着ていると胸の染みが丸わかりで恥ずかしい思いをすることもあるので、染みが目立ちにくい濃い色を持っておくと便利ですよ。
授乳服の相場とは?
ママのための授乳服に激安!!というものはあまり見たことがありません。
多くがカットソー1枚で2000~3000円、ワンピースなら4000~6000円という価格帯ではないでしょうか?
それ以上に安いものも探せばあるのですが、セールではなくもとから安い商品の場合、繰り返しの洗濯を考えると素材がすぐよれてしまうものが多く、ちょっとおススメしにくいです(´゚д゚`)
授乳服の場合、使用期間は1年程度と限定的ですから、安いものを探すよりも適正価格で素材とデザインの良いものを数枚用意した方が結果コスパ○ということになるのではないでしょうか?
以上、使える授乳服の条件と価格帯を検討したところ例えば・・・
フィット&フレアの美シルエットストライプ シンプルフレア 授乳ワンピース
なんて、1着2着持っていれば便利な授乳服ということになりそうです。
細見えデザイン、洗濯してもよれにくい素材、オンオフ対応、短すぎないスカート丈など、ママには嬉しい要素をしっかりと押さえていますよね?
足が見えることに抵抗がある!ってママは、厚めのタイツやレギンスでカバーしちゃいましょう。
案外、開いた骨盤が丸わかりのパンツスタイルよりも、フレアーデザインのワンピースの方が体型カバー力もあり、スタイル良く見えたりするものですよ◎