子どもを自動車に乗せる時には、チャイルドシートが法律で義務付けられています。
また、いくらがっちり抱えていても、自動車が正面衝突でもしようものなら「チャイルドシートを使っていれば赤ちゃんが助かったのに。」という状況にも。
ここでは、チャイルドシートについて見てゆきましょう。
チャイルドシートの種類
チャイルドシートと一口に言っても、実は新生児用、幼児用、児童用と色々あります。
もちろん、それぞれの年齢に合わせてチャイルドシートを選ぶのが一番ですが、そうすると例えばベビーシートは1年しか使えないことになり、大変お金がかかるもの。
そこで最近では、新生児用と幼児用など、いくつかの種類を兼ね備えたチャイルドシートを使うお家も増えています。
ここでお姉さんが心配しているのは、10歳ぐらいの子どもが使っていたチャイルドシートを新生児に問題なく使えるのか、という点なのです。
兼用チャイルドシートの特徴
兼用チャイルドシートは、新生児に使う時は後ろ向きに取り付けて寝かせるような形、お座りができるようになってからは前向きに取り付けて、イスのように使うもの。
何年も使うことを考慮して作られていますから、重くてがっちりしています。
また、どの年齢であっても「どうも完璧にフィットしない」という感覚があることは避けられないでしょう。
それでも、1台2万円~4万円台が相場のチャイルドシートは「1台で十分」というご家庭も多いと思います。
チャイルドシートは1台で!Net Baby Worldの 「Joie」
楽天で人気の「Joie」というチャイルドシートは、1台で全期間をカバーするというもの。
お値段も相場を考えると、破格です。
ちなみに、取り付けは力を込めてしっかり固定したいもの。
シートベルトがチャイルドシートに食い込んでいるような感じで正解です。
兼用チャイルドシートでは、新生児にベストフィットとならないのが注意点。それは「Joie」でも同じです。
つきっきりで赤ちゃんの隣に座る人がいれば良いのですが、同乗者がいない場合は、運転に細心の注意をしましょう。
また、赤ちゃんの首が座っていない時期「Joie」には無理があるとの声も
。
安全性には問題ない製品ですが、心配ならば新生児の時だけ専用のベビーシートを使い、お座りができるようになってからこの製品を使い始めると良いでしょう。