赤ちゃんが生まれたら、抱っこできる期間は決まっているのでできるだけ抱っこしてあげるのが赤ちゃんにとってもお母さんにとっても素敵なことです。しかしまだ首も座っていない赤ちゃんを抱っこするのは不安がたくさんあります。新生児の時期は特に注意が必要です。
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体力回復や精神的な安心のために
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赤ちゃんの発達にもお母さんの体力回復や精神的な安心のためにも、新生児の時期にもたくさん抱っこしてあげることが望ましいとされています。そんな時に役に立つのがスリングです。
多くのお母さんが新生児の時期首も座っていない段階から抱っこひもを使用しているのをよく見かけますが、対面で縦抱っこの形になる抱っこひもは非常に危険がいっぱいです。
お母さんは楽かもしれませんが、赤ちゃんの生育にかかわってきますので、できるだけ避けたがよいでしょう。スリングの良い点悪い点についていくつか挙げていきたいと思います。
おなかの中にいるときに近い環境を
赤ちゃん、特に新生児はおなかの中にいたときの姿勢でお母さんの鼓動を聞いていることが一番落ち着き、安心して眠ることができます。
新生児は寝ることで成長していきますのでたくさん寝せてあげることが望ましいでしょう。その点は抱っこひもよりもスリングがいいでしょう。スリングの中の姿勢は、大人からするときつそうで苦しそうでお気ができなくなりそうな姿勢ですので心配になりますが、おなかの中をエコーで見たときの姿勢とスリングの中の姿勢は同じです。
そして、赤ちゃんはお母さんの心臓近くに頭を持ってきますので、お母さんの心臓の音や体内の音を聞くことができます。それによってよりおなかの中にいるときに近い環境を作ることができるのです。
持ち運びのしやすさ
現在は多くのお母さんも車の運転をします。赤ちゃんは新生児とはいえ必ずチャイルドシートに乗せなければならないことになっていますので、車に乗るときは赤ちゃんを下さなければなりません。だよく見る抱っこひもは作りがしっかりしているので付け外しや、赤ちゃんの抱きおろしが非常に困難な場合があります。
しかしスリングは一枚布ですので、簡単に赤ちゃんを抱っこしたりおろしたりが可能で、なおかつ持ち運びに困ることがありません。
衛生的
抱っこひもはなかなか手入れも大変です。洗濯機でじゃぶじゃぶ洗うことができるものもありますが、中には不可能なものが多いです。赤ちゃんを抱っこして外に出るものですのでできるだけ清潔に保っておきたいものです。
注意しなければならない点
スリングはほとんどが一枚布で綿のものが多いですので毎回清潔に保つことが可能です。抱っこひもに比べて抱っこしたりおろした理が簡単な旨をお伝えしましたが、その点でいえばホールド感が衰えるのもスリングの不利な点です。なので必ず赤ちゃんから手を放すことはできません。
両手が必ずしも開くわけではないことは注意をしておかなければ、赤ちゃんが落ちてしまいますので、そこは注意が必要です。
肩がこる
スリングは片方の肩だけで赤ちゃんを支えるので肩が凝ります。抱っこひものように、両肩で支えたり、両肩と腰で支えることができればそこまでこる凝るはないかもしれませんが、片方だけで支えるので、肩部分にクッション性があるものを選ぶほうがいいでしょう。
お母さんにとっても快適に
上記に書いた通り、スリング悪い点もありますが、様々な利点があります。使い方を間違わなければ、安全に、なおかつ赤ちゃんにもお母さんにとっても快適に過ごすことができる優れものです。最初に書きました通り、赤ちゃんを抱っこできる時期は限られています。抱っこ癖が付くからと言われるお母さんもいますが、抱っこできるときにしっかり抱っこしてあげたいですね。